rinshです。
最近、書きたいこと書きましょうってどっかのブログで見まして、ただ書きたいこと書いてみます。「情報まとめます〜」ではなくて、自分の考え、書いてみようよって話です。長いです。
【目次】
広告する側vsアドブロック
広告する側の規模、凄いですよね。2022年日本の規模になりますが、"地上波テレビ広告費1兆6768億円、インターネット広告費3兆912億円"らしいです。
2022年 日本の広告費 - News(ニュース) - 電通ウェブサイト
対してアドブロックなるものがあります。広告を嫌う人もいると。
ググってると、怪しそうなのから何となく信頼できそうなものまで、いろいろあります。こっちも時間やお金かけてやってるんですね。
時間やお金かけて広告作って出して、時間やお金かけてブロックする。
なんか、腑に落ちない。ブロックする側はユーザーの利便性の為って言えそうですけど、じゃあ広告してる側ってただの迷惑者何ですかね?
Yahooニュースでも見かけましたけど、アドブロックに対して対策を、ってやつ。
「YouTubeはポップアップを使って広告ブロッカーの使用をやめるように伝えており、ユーザーはイライラしている」
YouTube Is Cracking Down on Ad Blockers より日本語訳
Googleの姿勢は営利上致し方ないでしょう。分かるんですけど、なんで広告って嫌われちゃんでしょうか?みたいな、そんなお話です。
嫌われない広告、受け入れられる広告
テレビ広告は何となく受け入れられている
何となく思いましたけど、根拠ないですね。
以下うっすい根拠
1.テレビCMは「CM」と書かれることが多いのに対して、ネットの広告は「広告」と書かれることが多い
※全てのカテゴリ、ウェブ検索の条件です。
Googleトレンドの関連キーワードを見てみました。リサーチしないと明確にはわからないですけど、「うざい」調査とかそのへんには転がってないでしょうし…
まあ、概ね合ってそうで、YouTubeも「広告」と呼ばれてそうです。
2.「広告」「うざい」の方がみんなググってるし、「うざい」「好き」の乖離が「CM」のほうが小さい
先ほどとは違い過去5年にしてます。「うざい」「嫌い」だと、「うざい」のほうが多かったので、こっちをピック。「好き嫌い」「良い悪い」色々言い方あって、全部は調べられないですね。多分メジャーな言い方の「好き」を参考に持ってきました。
以上うっすい根拠。よって、たぶん、テレビ広告のほうが受け入れられている。
ではなぜ受け入れられるのか。推測してみます。
1.リアルタイムコンテンツであるから防げない
一つは防ぎようがないから受け入れられてる、もしくはそう見えるという考え方です。CMでチャンネルを変更してしまう、その間にお手洗い…などなど「防いでいる」と言えなくもない、そんな行動もできますが、できて50%くらいではないでしょうか。
一方のネット、アドブロックとかやる人はやるでしょうけど、個人的にはなんかリスキーで怖いです。皆はどうなのかな、と。
できないものは仕方ないで受け入れられるけど、「できるものをしてないよ」とか、「できるらしいけど自分には…」みたいな感覚だと、受け入れ方が違うかも知れないですね。
2.CM自体のコンテンツ化率が高い
YouTube何かでも、「昔のCMまとめ〜」みたいなものを見かけます。要するにテレビCM自体がコンテンツ化されていると言えます。
これは昔のものに限らず、現代でもそうではないかと思います。
皆さんは何となくテレビで流れて、もう一回見たいなーと、YouTubeで検索したことないですかね?個人的にはキリンのグリーンラベルのCMとか、そうでした。
ネット上の広告と比べるとクオリティ高いと思います。というのも、お金かかるって聞きますし、テレビはだいたい音有りで見ると思います。音と映像をぼちぼち流せる機会ってなかなかないでしょうし、制作陣も頑張ろー!って。企業としては予算もはりましょー!って。
3.比較対象がNHKとその他民放
一つの比較対象はNHKになると思います。民放とは全く別ものってイメージですけど、「広告なくせ!」と叫ぶなら「お金払ってね。」の回答が妥当でしょうか。
もう一つ、比較対象としては別のチャンネルってなると思いますが、このチャンネルCM多い〜みたいな感覚、ないですし、話も聞かないです(諸々規約だとか協定だとか、あるんですかね)。
一方ネット広告ってサイトによりけりです。
ポップアップとか、WEBサイト見てるのに動画流れてきたりとか…通信量かかるから警告が入るコンテンツもあれば、勝手に動画流れてくるところもあると。
〇〇観光協会〜みたいな、サイト自体が広告になってるものもありますし。多種多様というところです。やっぱり見やすいサイトがいいですよね。
ネット広告ってどうすんの?
じゃあ、嫌われ者のネット広告どうしましょう、と。
テレビの項目で書いた流れに沿って書いてみます。
1.防げなくする
冒頭YouTubeの例とかがこれですね。テレビと同様防げないものになってしまえば、みんな受け入れるかなと思います。もしくはお金払ってねと。ただ、リアルタイムコンテンツでない以上、技術者のイタチごっこになりそうな感じがします。
2.広告自体をコンテンツ化する
YouTubeの広告とかだと、これ目指せるとは思います。広告も見てて面白いとか(不快じゃないとの線引とか難しいと思いますけれども)。WEBサイト上だと難しそうです。というのも、音も映像も嫌われ要素になりがちです。邪魔ですし、通信量かかりますし。阿部寛のホームページに動画広告出てきたら結構思うところあると思います。要するに、サイトにあった広告というものが必要だったりするのでしょうけど、多くのサイト運営者はそれを決めることって難しいです。
3.比較対象をなんとかする
私みたいな個人も広告付けれる時代です(成果はでないですしGoogleAdSenseは無理そうです)。結構なインターネット規制とか、統制ないと不可能だと思います。
嫌われる広告のない世界
個人的に広告全般は好きです。勝手に未知の情報を開拓してくれますし。そういうの難しいですから。
ただやっぱり、WEBサイトの動画広告は辞めてほしいなーと思います。家にいる時はいいですけど、外出時は通信量気になりますし。
まずは広告付ける側の意識が大事かなと、結局、広告によって自分のコンテンツが嫌われてしまったら、元も子もないです。
極端な例ですけど、YouTubeで1分ごとに広告流れたら、たぶん見なくなります。
自分もブログやってますので、貼っ付ける時は意識しようとおもいます。
ただ内容に関しては、GoogleAdSenseの人はGoogle任せになると思いますし、その広告作ってる人は別の人だろうし…いろんなところが関わっていて難しいです。
しかし、広告主も嫌われる広告を良かれとは思っていないですし、Googleもそうでしょう。自分のAndroidのGoogleChromeには、ポップアップだったり、煩わしい広告だったりを表示しないように設定できます。冒頭YouTubeのアドブロック対策の話は、とりあえずの対処というところで、嫌われる広告を流してるとか、そういう見解はできないと思います。
また、アドブロック派は嫌われる広告だからブロックしてる。で、筋が通るかなと。
もし嫌われる広告がなくなるのなら、それはもうアドブロックの価値はなくなりますし、アドブロック派が目指している世界もそこにあるんじゃないかなと。
広告バンバン出てくるサイトって、広告主からもユーザーからも不利益になるはずなので、グレーなところついてるだけな気がします。
結局、みんな頑張ってそうだし、みんな頑張りましょうと、よく分からない結論になりました。
おまけ
うっすい根拠に使ったものです。
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嫌われない広告の世界に役立てて欲しいです。
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