こんにちはrinshです。ご来訪ありがとうございます。
まいどの冷凍食品記事ですが、おまとめワンプレート食品は初めてでございます。
ということで、ニッスイより発売されております冷凍カツカレー、
「まんぞくプレート ふっくらごはんとカツカレー」を実食いたしましたのでレビューでございます。
"ふっくら釜炊きのごはん"を売りにしている「まんぞくプレート」シリーズの一つです。
パッケージは驚くほど美味しそうです。
入手価格 税抜390円
調理 600w約5分30秒
味 学食のカツカレー
総評 星1
【目次】
成分表示等
栄養成分表示 1人前330g当たり
エネルギー 584kcal
たんぱく質 13.2g
脂質 22.8g
炭水化物 81.5g
食塩相当量 2.8g
入手価格 税抜398円(2024年3月)
いろいろ混ざっていて内容量330gと、ぱっと見だと分かりにくいです。
食べた感じは少なめかな、と思いました。
カロリー的に見ると、市販の出来合いカツカレーは、7〜800kcalくらいなイメージでして、それと比べるとやはり少なそうです。
価格は税抜398円。安めのお弁当くらいですので、量が少なめでも致し方ないでしょう。
調理
フタを少し開け、レンジ加熱するだけです。
500w 約6分30秒
600w 約5分30秒
自身は600wで加熱しましたが、時間通りで問題なく温まっておりました。
加熱時間は長めですが、レンジ加熱のみの皿要らずワンプレート。
非常にお手軽にカツ、カレー、ごはんを食べられるのは凄いです。
実食
見た目と香りは美味しそうです
・米
少し水っぽく、味という味はあまりせず、甘みも薄め。
炊飯器炊きや美味しいお弁当、最近のパックご飯などには勝てないでしょうし、自身で冷凍したごはんにも劣るかなと思うところです。
まずいお弁当のものよりは美味しいかな、くらいです。
ワンプレートまとめてレンジ加熱というハンデは背負ってますが、ごはんを売りにしているシリーズな割に微妙でして、残念な感じが否めないです。
ごはんの好みは人によって様々だと思います。私は崎陽軒の"シウマイ弁当"だったり、酢飯だったり。品種としてはコシヒカリだったりはえぬきだったりが好みです。
・カツ
小さめで4切れございました。
柔らかいのですが豚肉といった感じはなく、肉汁とか肉の旨みとかを全く感じられませんでした。
今まで食べた中で一番近かったものは、
高野豆腐カツ
です。
・かたくはないが、たんぱくな歯ごたえある感じ
・スポンジみたいな感じ
…のような表現がしっくり来ます。
衣部分の"カリッと"や"カラッと"の食感も勿論なく、食感は総じて残念です。
また味付けは薄味でして、高野豆腐感を隠しきれない要素でした。
単品の冷凍食品カツだったり、市販のお惣菜だったりの方が美味しく感じます。
原材料名では「トンカツ」表記。正体が気になります。
・カレー
少し辛くて美味しいです。ビーフシチューっぽい甘めの味つけとなっております。
カレーに使うようなガラムマサラとかターメリック的なスパイス感は薄めで、やはりビーフシチューに似てると思いました。
感じた順に、
甘い>油>辛い>その他
というところです。
また、形の残っている具材はなかったです。
・全体、カツカレーとして
まとめて食べてもカツの変な食感は残ります。
薄味なのもあってか、味はカレーでごまかせている感じです。
米の水っぽさや味の無さもごまかせていると思いました。
総評
(過去44件のレビュー記事平均 星2.65)
★☆☆☆☆(※個人の感想です)
学食のカツカレーくらい
美味しいかと言われれば美味しいです。
ただ、カツカレーの中で美味しいかと問われれば美味しくないです。
カツカレーが美味しいことは揺るぎなく、その中で競争があるのです。
・カレー自体はそこそこ美味しいが、ごはんはアピールポイントの割に普通かそれ以下。
・カツはなくても良いくらいのクオリティ。
・値段相応のボリューム。
諸々を考慮しまして星1とさせていただきました。
と、いうことで、
カツカレーの響きだけで美味しく感じれる人にはお手軽でおすすめの一品でした。
-前回記事-